久々の映画~マイ・ブルーベリー・ナイツ~ [映画]
数年ぶりに映画を観に行ってきました 。
何を観ようかと思案したあげく選んだタイトルが『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
前夜、yahoo!映画の解説(下記)でも上々
解説: 『2046』などで知られる香港の名匠ウォン・カーウァイが、アメリカを舞台に描くロードムービー仕立てのラブストーリー。恋人の心変わりで失恋した女性が、新たな恋に踏み出す勇気を得るため、自分探しの旅に出る。ヒロインのエリザベスを演じるのは、グラミー賞受賞歌手ノラ・ジョーンズ。彼女の恋の相手を『アルフィー』のジュード・ロウが演じる。カーウァイらしい独特のスタイリッシュな映像とヒネリの効いた構成が魅力。(シネマトゥデイ)
かなり期待しましたが……
始まって10分。私の気持ちは、レンタルで借りてきたこのDVD失敗だったの気分
映像、音楽、キャストのみで楽しむだけで、ストーリーは初めの10分で理解出来るくらいの単純なものでした。
以前、ヨンさまが主演の「4月の雪」も観に行った事があるのですが、今回は香港の監督ですが、同じアジアの監督というくくりで言えば作品が共通して暗いという印象でした。
確かに映画に出てくるパーツ(車、キャスト、音楽)は、豪華でお洒落なものですが。。。。。
ともかく、芸術作品に触れ自分なりに感想を持てた事は、非常に有意義な一日でした
キャスト : ノラ・ジョーンズ ジュード・ロウ ナタリー・ポートマン レイチェル・ワイズ エド・ハリス
ティム・ロス デヴィッド・ストラザーン
監 督 : ウォン・カーウァイ
あらすじ : 恋人の心変わりで失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、元恋人の家の向かいにある
カフェに出入りするようになる。毎晩、ブルーベリーパイを用意してくれるオーナー、ジェレミ
ー(ジュード・ロウ)と話すことで、除々に慰められていくエリザベス。しかし、どうしても終わ
った恋を引きずってしまう彼女は旅に出る決心をする。(シネマトゥデイ)
キャサリン・ヘプバーン ~ 旅情 ~ [映画]
私がこの映画に出会ったのは、今から約15年程前のことです。
別れが近づいた夜に、ジェーン(キャサリン・ヘプバーン)がレーナード(ロッサノ・ブラッツィ)と共に見る花火が印象に残り何度となく観てしまう名作であります。
ストーリーを単純に言ってしまえば、アメリカ人女性ジェーンのヴェネチアでの「旅先の恋」を描いた作品です。その恋は、妻子のある男性とのもので発展性のないことを知り主人公ジェーンはヴェネチアを後にするまでを描いたものです。
私がこの映画に惹かれた理由は、ひとつにイタリア ヴェネチアが舞台であるということ。前述の「花火」のシーン。これは、主人公ジェーンがレナードとの恋に終止符を打とうと決心する心の動きを描写してるように感じ強く印象に残っているからです。(男性の思考にはないものを感じた)
この映画のロケ地に訪れたくて、ヴェネチアに行ってきました。
ジェーンに会えそうな気がしながら‥
このジェーン(キャサリン・ヘプバーン)も2003年6月29日に他界しました。
古い作品ですが、一見の価値はあると思います。
<彼女の作品>
・愛の鳴咽 -A Bill of Divorcement (1932)
・若草物語 -Little Women (1933)
・勝利の朝 -Morning Glory (1933)*アカデミー賞主演女優賞受賞
・乙女よ嘆くな -Alice Adams (1935)
・素晴らしき休日 -Holiday (1938)
・赤ちゃん教育 -Bringing Up Baby (1938)
・フィラデルフィア物語 -The Philadelphia Story (1940)
・女性No.1 -Woman of the Year (1942)
・愛の調べ -Song of Love (1947)
・アダム氏とマダム - Adam's Rib (1949)
・アフリカの女王 -The African Queen (1951)
・旅情 -Summertime (1955)
・雨を降らす男 -The Rainmaker (1956)
・去年の夏、突然に -Suddenly, Last Summer (1959)
・夜への長い旅路 -Long Day's Journey Into Night (1962)
・招かれざる客 -Guess Who's Coming to Dinner (1967)*アカデミー賞主演女優賞受賞
・冬のライオン - The Lion in Winter (1968)*アカデミー賞主演女優賞受賞
・黄昏 -On Golden Pond (1981)*アカデミー賞主演女優賞受賞
・めぐり逢い -Love Affair (1994)
【スタッフ&キャスト】
・監督 デビッド・リーン
・キャスト キャサリン・ヘプバーン(女優) - ジェーン
ロッサノ・ブラッツィ(男優) - レナート
ダレン・マクガヴィン(男優)
アンドレ・モレル(男優)
・原作 アーサー・ローレンツ
・脚本 デビッド・リーン
・音楽 アレッサンドロ・チコニーニ
・撮影 ジャック・ヒルデヤード
・配給 ユナイテッド・アーチスツ / 松竹
・美術 ヴィンセント・コルダ
・編集 ピーター・テイラー
・録音 ピーター・ハンドフォード
・製作 1955 イギリス
ブログは、私のサイト「ショッピングファクト」の奮闘記だったのですが。
ショッピングファクト http://www005.upp.so-net.ne.jp/k_towers/
SCENT OF A WOMEN を観ます(^^♪ [映画]
紀ノ川祭り(地元の夏祭り)の日、今まで顔会わせた事があっても喋る事がなかった友人(この日から・男性)と時間を同じくした時に、映画や音楽の話で盛り上がり、この映画のタイトルが出てきました
その人は、このSCENT OF A WOMANを観て感銘したとのこと。観て感想を聞かせて欲しいとまで言ってくれましたこれは、早く観てみたいと思い翌日、TSUTAYAへ行ってレンタルしてきました
今まで、人に勧められて色々な映画を観てきました。
勧めて頂いた映画は、必ず観るように心掛けています。なぜなら、その勧められた映画を通して、その人の心奥(感受性)を深く理解出来るような気がするとともに共感出来る部分が新発見出来るからです。
今まで勧めて頂いた作品につまらなかったものはひとつもありません
いま家には、このDVDがあります
この作品を観て、またこの友人とまた楽しい時間を過ごせることをさらなる楽しみとして鑑賞することとします
興味のある方のために
主演 アル・パチーノ
STORY
気難しく人間嫌いな全盲の退役軍人と、心優しいエリート寄宿学校の苦学生との年齢差を越えた友情を描き出した感動作。A・パチーノの熱演(彼のまったく動かない“瞳”の演技に注目!)やC・オドネルのさわやかな演技は言うに及ばないが、「ミッドナイト・ラン」で男同士の奇妙な友情を軽快に見せてくれたM・ブレスト監督が、今度は打って変わってじっくりと人間愛を描き、コミカルなアクション映画が得意と思われていた監督の奥の深さを認識できる点も記憶しておきたい。尚、A・パチーノは七度目のノミネートにして遂にアカデミー主演賞受賞! G・アンウォーとタンゴを踊るシーンは絶品!(ゴールデン・グローブ賞でも作品賞、脚本賞、主演男優賞を受賞している)