キャサリン・ヘプバーン ~ 旅情 ~ [映画]
私がこの映画に出会ったのは、今から約15年程前のことです。
別れが近づいた夜に、ジェーン(キャサリン・ヘプバーン)がレーナード(ロッサノ・ブラッツィ)と共に見る花火が印象に残り何度となく観てしまう名作であります。
ストーリーを単純に言ってしまえば、アメリカ人女性ジェーンのヴェネチアでの「旅先の恋」を描いた作品です。その恋は、妻子のある男性とのもので発展性のないことを知り主人公ジェーンはヴェネチアを後にするまでを描いたものです。
私がこの映画に惹かれた理由は、ひとつにイタリア ヴェネチアが舞台であるということ。前述の「花火」のシーン。これは、主人公ジェーンがレナードとの恋に終止符を打とうと決心する心の動きを描写してるように感じ強く印象に残っているからです。(男性の思考にはないものを感じた)
この映画のロケ地に訪れたくて、ヴェネチアに行ってきました。
ジェーンに会えそうな気がしながら‥
このジェーン(キャサリン・ヘプバーン)も2003年6月29日に他界しました。
古い作品ですが、一見の価値はあると思います。
<彼女の作品>
・愛の鳴咽 -A Bill of Divorcement (1932)
・若草物語 -Little Women (1933)
・勝利の朝 -Morning Glory (1933)*アカデミー賞主演女優賞受賞
・乙女よ嘆くな -Alice Adams (1935)
・素晴らしき休日 -Holiday (1938)
・赤ちゃん教育 -Bringing Up Baby (1938)
・フィラデルフィア物語 -The Philadelphia Story (1940)
・女性No.1 -Woman of the Year (1942)
・愛の調べ -Song of Love (1947)
・アダム氏とマダム - Adam's Rib (1949)
・アフリカの女王 -The African Queen (1951)
・旅情 -Summertime (1955)
・雨を降らす男 -The Rainmaker (1956)
・去年の夏、突然に -Suddenly, Last Summer (1959)
・夜への長い旅路 -Long Day's Journey Into Night (1962)
・招かれざる客 -Guess Who's Coming to Dinner (1967)*アカデミー賞主演女優賞受賞
・冬のライオン - The Lion in Winter (1968)*アカデミー賞主演女優賞受賞
・黄昏 -On Golden Pond (1981)*アカデミー賞主演女優賞受賞
・めぐり逢い -Love Affair (1994)
【スタッフ&キャスト】
・監督 デビッド・リーン
・キャスト キャサリン・ヘプバーン(女優) - ジェーン
ロッサノ・ブラッツィ(男優) - レナート
ダレン・マクガヴィン(男優)
アンドレ・モレル(男優)
・原作 アーサー・ローレンツ
・脚本 デビッド・リーン
・音楽 アレッサンドロ・チコニーニ
・撮影 ジャック・ヒルデヤード
・配給 ユナイテッド・アーチスツ / 松竹
・美術 ヴィンセント・コルダ
・編集 ピーター・テイラー
・録音 ピーター・ハンドフォード
・製作 1955 イギリス
ブログは、私のサイト「ショッピングファクト」の奮闘記だったのですが。
ショッピングファクト http://www005.upp.so-net.ne.jp/k_towers/
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