~ 人体通信 ~ [コンピュータ]
ドコモ 携帯に「人体通信」 数年後の商品開発
今日は、日本経済新聞 朝刊に掲載されていた記事を紹介させて頂きます。
以前、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」という番組で紹介されていて、気になっていました。
いま若年層に流行っている「プロフ」なんかと組合せると、個人情報がどうやって守られるのかと興味深く思ったのでありました。
人体通信で出来ることは、
・携帯電話をポケットに入れたままドアノブを握れば、携帯から発信したID情報で個人を認証し解錠する電子キーシステム。
・人と握手するだけで携帯同士がデータ交換することが可能。
・電車など交通機関の運賃ゲートを踏むだけで運賃が支払えるシステム。
・店頭で商品に触れると詳しい商品情報が手に入る。
・自動車に座っただけで座席やハンドルの位置を調整したり出来る。
などなどです。
このほど開発試作機には、半導体ベンチャーのカイザーテクノロジー(神奈川県平塚市)が製造したセンサーを搭載しているとのこと。
現状、通信速度は毎秒最大40KB程度らしいが、将来的にはメガビット級に高めていくらしい。
近い将来、何人の手を繋いで人体通信が可能なのかと距離を競うギネスが登場するのでは。
人体通信 - 人の体が帯電する性質を利用した通信技術。送信したいデータを微弱な電気信号に変換し、人間の体の表面を介して受信側に伝える。使用する電圧は微弱で人体への影響はないという。信号は衣服や靴、手袋などを透過し、携帯電話をポケットに入れた状態など、皮膚に直接触れていなくても送受信できるという。米国で1990年代に、身に着けて使うパソコン「ウエアラブルコンピューター」の発想から生まれた。微小な電気信号を検出するセンサーなどの発達でなどで実用化の道が開けた。
<2007/10/02 日本経済新聞 朝刊>
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